さて、続けて赤黒ハスクです。
私はこのデッキが環境最強のデッキではないかと考えております。
デッキの内容としては、
反逆の行動で相手のクリーチャーを奪い、
サクり台で処理して返さない、
という至極シンプルなものなのですが、
この戦略を擁護するカードがことごとく強い!
まずサクり台として用意するのは、血の幼子、かじりつくゾンビ、消耗品の弾幕などです。
泡立つ大釜も用意できれば強いですね。
これらと組み合わせる弾としては、ただれたイモリ、執拗な死者、溶鉄の誕生、燃え投げの小悪魔などです。
特に執拗な死者の強烈さは組み合わせたときの動きを考えるとわかってもらえると思います。

このデッキを組む理由のひとつに、赤という色を最もうまく使える、
というのがあります。
今回の【赤はクリーチャーの質が悪く】*5、使いにくくなっています。
他の色との組み合わせを考えてみると、
白や青とだと線が細すぎて、戦闘が全体的に厳しくなります。
青の場合は古術師で火力を使い回すなどの構成がとれますが、それだけです。
それならばはじめから火力で落とそうとせずに青は緑と組んだ方がいいです。
そもそも白は赤同様、単体で考えると弱いと色です。
弱い色同士を組み合わせるなんていうマゾいことをする必用ないです。
緑との場合はクリーチャーの質が比べ物にならないほどに劣っているので、
殆ど赤いクリーチャーをいれずに、除去色として赤を足すなら、という感じですね。

赤は今回火力が豊富です。
中でも重要なのがチャンドラの憤慨。
今回の各色の主力アンコモンアタッカーを考えてみると、
白:セラの天使
黒:センギアの吸血鬼
青:大気の召使い
赤:なし
緑:轟くベイロス、ルートワラ(アンコモンではないですが、遭遇率が高く、極めて強力です)
すべてチャンドラの憤慨で落ちます。
コモンでこれらにインスタントタイミングで対応できるこのカードですが、
赤が比較的弱い色であるおかげもあり、結構手に入ります。

小粒なクリーチャーは消耗品の弾幕で、
大型は他のスペルで対処できるので、
盤面をさばきながら、呪われたスピリットあたりで殴っていれば勝てちゃうデッキですね。

【このデッキの弱点は飛行クリーチャー】*8で、
意識的に凶眼のコカトリス、夜翼の影などをとっておいた方が良いでしょう。

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