面白く遊べたボードゲームについてたまに書けたらいいなと思います。

今回はこないだのトリックプレイに遊びいったときに初めて遊んだコンコルディア。
名前も知らないゲームだったけど、
人数がある程度集まってきたところである程度重いゲームやりたいなと話していると店長さんが出してくれました。

4人で遊んだけどインストから考えると初プレイだと2時間以上はかかると考えたほうがいいと思う。


資材を使って建物を建てて、
その建物から資材がまた出て、
それを商人で売買して、
今度は人材を増やして、
それで領土を増やしていくゲーム。

で、その行動にいちいちカードを使うんだけど、
この初期手札はみんな一緒で、
カード購入カードと資材を使って新しい強力なカードを買う。
その辺はドミニオンっぽい。

使ったカードを再利用できるように墓地を全部手札に戻す、
的なカードもあって、
それを使うのを待てば待つほど効果が高くなっていくのも面白い。
それを使うのにも1手番使うし、
強いカードばかりくるくるできない構造。


領土というけれど、
他の人と同じ領地を所有することも出来て、
そのためには前にその領地を手に入れている人よりもコストが高くなる。

領土は属している州があって、
それ単位で資源を供給する。
それも誰かが「この州から資源がでます」
と1手番使ってやらなきゃいけなくて、
それをやった人にもボーナスがあって、
なおかつ持ち回りでボーナス2倍チャンスもあったり。

ひとつの州を誰かに占有されてるとその資源を好き放題させてしまってよろしくないんですよね。
この辺はちょっといたストっぽい感じかも。


他のプレイヤーの前回使ったカードをコピーするカードもあったり、
他プレイヤーとの兼ね合いも結構考えなきゃいけない。

初回プレイではそこまで出来なかったんだけど、
2回目だと自然に次にこちらが次にしそうな行動を止めるための行動をしてきたり。


要素は多いですが、
初回プレイから結構自然にプレイできる良いゲームでした。
なんてったって説明書も4ページしかないらしいのです。

弱点であり、良いところでもあるのは、
勝利点がわかりにくいところ。
すべてのカードに勝利点が付いており、
それも単純な点数ではなく、
最終的に盤上に持っていた領土の数や種類、人材の数を参照したりする。
だから簡単にカウンティングなんか出来ないし、
自分が勝っているのか負けているのかもわかりにくい。
2回目のプレイでは勝ったんだけど、
有利そうな感じではあるけど本当に大丈夫なのかな?
と思いながらゲーム勝利条件を満たしに行った感じでした。
勝利条件を満たしにかかってるのをみんな気付かないまま満たせたのは気持ちよかったけどね。
ドミニオンとかでは誰がどのようにゲームを終わらせようとしているのか、
というところを把握するのがかなり大事だったし、
もうちょっと熟練して誰がリードしてそうか、と、
ゲームを終わらせたがっている人がわかればさらに面白くなるのかもなー、と思う。


遊んだのは独/英対応版でしたが、
近いうちに日本語版の発売も予定されているということで、
手に入りやすくなるのではないでしょうか。
独/英版は8000円程度だったということで、
そこそこお高いゲームで、
個人的には買うほどではないかなー、というラインですが、
興味ある人はやってみる価値はあると思います。
もしよければお相手もいたします。

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