蒼猫亭ゲームデー、真チャンピオン決定戦カバレージ2
その1→http://sekiseiykr.diarynote.jp/201405260225443157/

幕間、2人の会話。

「IDしましょうよ」とヒラカワ。
「チャンピオンは2人も要らない」と言い放つリュージ。

「この会話はカバレージ行きやな」などと周りも囃し立てると、
「わけわからん絡みですからね。帰ってきたらいきなり。意味わからん」とヒラカワ。
愚痴は「《スカルクラック》2枚とか意味わからん」とさきほどのゲームにも及ぶ。

先手は代わってヒラカワ。

GAME2
ゲームは《大歓楽の幻霊》から。
これは捨て置けないと《破滅の刃》で処理したヒラカワ。
さらに《マグマの噴流》を撃ち込むリュージ、占術は共に下。3枚目の土地を置けずにターンを返す様子から、お望みのものは土地だったと伺える。
相手がマナを使った状態、しかも土地が詰まっていると見るやGAME1では常に受ける側に回っていたヒラカワが早くも動く。
《悪夢の織り手、アショク》
即座に忠誠度を5に引き上げるこのPWを続くターンに土地を引き込みながら打ち倒すことは非常に困難だろう。
リュージはさらにメインで《マグマの噴流》。ついにカードを1枚上に残す。しかしこれはミスプレイ。返すターンに残したカード――やはり土地――は《アショク》によって夢の中へと吸い込まれていく。
なんとか《変わり谷》を引き込み、徐々に火力呪文を撃ち込み始めるも、ヒラカワは打点の大きい《ボロスの魔除け》をピンポイントで《否認》《払拭》といったサイドボードからの登場であろうカードたちで弾いていく。
《アショク》の忠誠度が10を超えてしまうとすべての手札を失いかねないリュージは時折炎の行く手を《アショク》に向ける。
この寄り道で思うように相手のライフを削れないリュージの口から「キツー……」という呟きがこぼれた。

《アショク》の頭上に築かれた紙の楼閣はすでにリュージが持つ知識の源泉と同量近くまで膨れ上がっている。
次なるリュージの手は《燃え立つ大地》。しかしこれも即座に《拘留の宝球》によって追放領域へ。
がむしゃらに手札の火力をプレイヤーに撃ち込みヒラカワのライフを8まで削ったリュージであったが、それゆえの《アショク》奥義。《頭蓋割り》を全て葬り去ったことを確認してからの《スフィンクスの啓示》X=5。さらに戦場には《不死の霊薬》とあっては、逆転の手段を見出すことは出来なかった。

ヒラカワ 1-1 リュージ

その3→http://sekiseiykr.diarynote.jp/201405270253171758/

コメント

ばってら
2014年5月26日23:05

「チャンピオンは2人も要らない」←これかっこいい

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