好きな漫画紹介


神戸在住/木村紺

東京から進学で神戸に引っ越した大学生を主人公とした、
トーンもベタもない独特の画風と手法で描く絵日記風作品。
外部から見た震災被災者や、風景に残る傷痕など、
ポスト阪神大震災作品としての描写も優れている。
近々映画やるらしい。


寄生獣/岩明均

言わずと知れた大傑作。
とにかくエンターテイメントとして面白い中に、
多くのテーマを湛えている。
映画とアニメやるらしい。


菫画報/小原愼二

石黒正数の『それでも町は廻っている』に多大な影響を与えた作品。
藤子F的なSF世界観も交えての部活モノ。新聞部。


お茶にごす。/西森博之

西森作品ではこれがダントツ好き。
部活モノ。茶道部。


続・性本能と水爆戦/道満晴明

圧倒的4ページの暴力。
何が飛び出すかわかったもんじゃない。
最近知名度が上がった著者だがこれこそ読んでほしい。


千と万/関谷あさみ

こういう思春期の感情描く系漫画大好きなんだけど、
今若い作品からということでこれを。


さんさん録/こうの史代

逆にジジイ。
テーマ性の強い『桜の国 夕凪の街』や『この世界の片隅で』も良いのだけれど、
こうの作品で何が一番好きかと言われるとこれかなと思う。


大正野郎/山田芳裕

山田芳裕も『デカスロン』も『度胸星』もすばらしいと思うけれど、
何がベストかって言われるとこれ。
地味な作品が本質的には好きなのかねえ。


エマ/森薫

良いよね。
本編がごくシンプルなラブストーリーに終わるところも実にイギリスじゃない?
8巻以降の短編がどれも楽しくてすごく良い。
好きなもの、好きなことを描いて、だから絵にも力が入る。
漫画の絵の魅力というものを十全にわからせてくれる。
これも別に『乙嫁語り』でも良いのだけれど。


幽☆遊☆白書/冨樫義博

これの13巻を読み込めば読み込むほど台北の話が面白くなる。
バシューン!


順不同。
他にも同じくらい好きな漫画はあるけれどとりあえずこんなところで。

コメント

中の人
2014年8月1日12:12

つい先日エマ読み直したところだったので。
エマいいですよね~。
短編成り立つくらい周りの人間も個性あふれてて、よすぎる。

他作品知らないのも多くて興味あります。
探してみますわ。
リンクさせてください。

オクタヴィアヌス
2014年8月1日20:01

寄生獣しか読んだことないですね・・。
幽白はアニメだけで、仙水が印象的でしたね。

関谷あさみはいちはちきんの方で見たことが・・・。

hrym
2014年8月2日7:42

>中の人さん
ありがとうございます。
短編だけでも読めるクオリティですもんね。
ケリーの短編とか好きです。

>オクタヴィアヌスさん
申し訳ないが今は亡きCOMIC RINの話はNG。

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