GPT静岡カバレージリサイクル【決勝】
2015年2月6日 TCG全般昨日に続いてリサイクル
G1
後手のササキが1マナ立たせて《道の探求者》をプレイすると、サトナカはどうせ守られるということか、《マグマの噴流》をササキの方に向ける。
続けて自らのターンに同じく《道の探求者》を向かい合わせると、2マナオープンでエンド。ササキのここが好機との《タッサの試練》に《マグマの噴流》を合わせるも、案の定《果敢な一撃》で守られる。とはいえこのターンは攻撃に向かわせることが出来ずササキはターンを返す。
ここでサトナカは除去することが困難と見たか、《探求者》攻撃から《灰雲のフェニックス》と攻め手に回る。
ササキもササキで《ヘリオッドの巡礼者》からサーチした《液態化》を《探求者》に即エンチャント。《フェニックス》との相打ちを回避し、ゲームが加速する。ここでの攻撃時の誘発型能力、《液態化》の占術1を忘れたササキにサトナカが指摘。最後の勝利を掴み取りたいこの場面でも気持ちのいいプレイだ。
さて、ブロックできないクリーチャーでの攻撃は解決されライフはササキが19、サトナカが15。
続くターン、サトナカは《フェニックス》だけで攻撃、ササキはさらなる《巡礼者》から《ヘリオッドの試練》。またも《道の探求者》を強化しようと試みる。これにサトナカの《ジェスカイの魔除け》(ライブラリートップにバウンス)が差し込まれるが、やはり、と言おうか、《神々の思し召し》が守る。《ジェスカイの魔除け》が3色のカードであることでオーラを残しながらかわしやすくなってしまった形だ。
攻撃時の誘発ではこのターンに2ドローを出来るように解決。サイズも7/7絆魂となっており、ライフは22対8と大きく傾く。
火力を絡めてライフを狙うデッキたるジェスカイテンポは、この不利をひっくり返す手段を持たない。
ササキ1-0サトナカ
G2
ササキはマリガン。
2ターン目をタップインで終えたサトナカに隙を見たササキは《道の探求者》。サトナカは自分のターンに返ってからの《稲妻の一撃》。
またも1マナしかないサトナカにササキは本命《恩寵の重装歩兵》のお伺いを立てる。
4ターン目も土地を置くだけのサトナカにササキは《タッサの試練》の可否を求める。《マグマの噴流》《神々の思し召し》《稲妻の一撃》とスタックがうずたかく積まれ、《稲妻の一撃》以外の全てが行き場を見失った。
続くターンもサトナカは構える。ササキは《ヘリオッドの巡礼者》で《タッサの試練》サーチ。この《巡礼者》もサトナカは《かき立てる炎》で許さない。
6ターン目にしてサトナカの最初のクリーチャー《風番いのロック》。『強襲』を達成できていない状況ではこれは3/4飛行に過ぎない。
ササキの次なる攻め手は《恩寵の重装歩兵》と《道の探求者》の2体展開。サトナカは《ロック》での攻撃の後、《道の探求者》。
ササキは先ほどの《タッサの試練》を《恩寵の重装歩兵》に。3/4と3/3の攻撃のうち3/3の《探求者》を同じクリーチャーでブロックしたサトナカは《ジェスカイの魔除け》(モード+1/+1絆魂)で一方的にササキの《探求者》を討ち取ることに成功。しかしササキは都合3体目となる《恩寵の重装歩兵》を追加して攻め手を切らさない。
サトナカは《ロック》で攻撃。ライフはササキ18、サトナカが21と《探求者》のおかげか、これまでの激しいやり取りを経てもお互い高水準を守っている。
ササキは《ヘリオッドの巡礼者》で《タッサの試練》サーチから、土地セット、裸の方の《重装歩兵》にも《タッサの試練》を与える。これで手札0、マナも0のオールイン。しかしこれを咎めるアクションはサトナカになく、2体の《重装歩兵》の攻撃。3/4と4/5に育ち、2ドローが誘発する。これを止めてもチャンプブロックにしかならないためサトナカは7点をスルー。
続くターン遅れてきた《マグマの噴流》がブロッカーの《ヘリオッドの巡礼者》をどかして《ロック》と《探求者》で攻撃。ライフは12対19。
ライフレースを優位にしたように見えたサトナカだが、2枚引いたササキには悪夢のようなカードが。《ヘリオッドの試練》。エンチャントしての攻撃で10点ゲイン、2ドロー、10ダメージ。先ほど一瞬0になったササキの手札は4枚であり、ライフは22だ。
サトナカも手札を補充に《時を越えた探索》。《ロック》と《探求者》で攻撃して《ジェスカイの魔除け》(モード+1/+1絆魂)。お互いどれだけのダメージを与え合えば気が済むのか、ライフはササキ13サトナカ19。
ササキはさらに《ヘリオッドの試練》。気付けば2体の1/2はすでに共に6/7。12点ダメージ10点ゲイン。
サトナカもさすがにライフレースを仕掛けるのが限界か、ドローゴー。
ササキは毎ターン自らの英雄に試練を課し続ける。《タッサの試練》。対応する《ジェスカイの魔除け》(モードライブラリートップにバウンス)は当然のように引き込んでいる《神々の思し召し》でプロテクション白を。
今度の攻撃は9/10(プロテクション白)と6/7だ。6/7の方を絆魂3/3の《探求者》で止めてライフ1で踏みとどまる。
こうなると引くべきカードは1つしかない、と見守る観衆の前でサトナカはそれを成す。《対立の終結》。激戦のあとには何も残らない。
ササキはデッキに残った最後の《恩寵の重装歩兵》。
サトナカはこの1/2に対応する手段を持たず、最後は荒野に降り立った小さな英雄に野望を打ち砕かれたのだった。
ササキ2-0サトナカ
GPT静岡 優勝はササキユウスケ!
お読み頂きありがとうございました。
こういうゲーム書くの難しいね。練習。
感想とか、読みにくかったところ、良かったところなど言っていただけると大いに参考になります。
G1
後手のササキが1マナ立たせて《道の探求者》をプレイすると、サトナカはどうせ守られるということか、《マグマの噴流》をササキの方に向ける。
続けて自らのターンに同じく《道の探求者》を向かい合わせると、2マナオープンでエンド。ササキのここが好機との《タッサの試練》に《マグマの噴流》を合わせるも、案の定《果敢な一撃》で守られる。とはいえこのターンは攻撃に向かわせることが出来ずササキはターンを返す。
ここでサトナカは除去することが困難と見たか、《探求者》攻撃から《灰雲のフェニックス》と攻め手に回る。
ササキもササキで《ヘリオッドの巡礼者》からサーチした《液態化》を《探求者》に即エンチャント。《フェニックス》との相打ちを回避し、ゲームが加速する。ここでの攻撃時の誘発型能力、《液態化》の占術1を忘れたササキにサトナカが指摘。最後の勝利を掴み取りたいこの場面でも気持ちのいいプレイだ。
さて、ブロックできないクリーチャーでの攻撃は解決されライフはササキが19、サトナカが15。
続くターン、サトナカは《フェニックス》だけで攻撃、ササキはさらなる《巡礼者》から《ヘリオッドの試練》。またも《道の探求者》を強化しようと試みる。これにサトナカの《ジェスカイの魔除け》(ライブラリートップにバウンス)が差し込まれるが、やはり、と言おうか、《神々の思し召し》が守る。《ジェスカイの魔除け》が3色のカードであることでオーラを残しながらかわしやすくなってしまった形だ。
攻撃時の誘発ではこのターンに2ドローを出来るように解決。サイズも7/7絆魂となっており、ライフは22対8と大きく傾く。
火力を絡めてライフを狙うデッキたるジェスカイテンポは、この不利をひっくり返す手段を持たない。
ササキ1-0サトナカ
G2
ササキはマリガン。
2ターン目をタップインで終えたサトナカに隙を見たササキは《道の探求者》。サトナカは自分のターンに返ってからの《稲妻の一撃》。
またも1マナしかないサトナカにササキは本命《恩寵の重装歩兵》のお伺いを立てる。
4ターン目も土地を置くだけのサトナカにササキは《タッサの試練》の可否を求める。《マグマの噴流》《神々の思し召し》《稲妻の一撃》とスタックがうずたかく積まれ、《稲妻の一撃》以外の全てが行き場を見失った。
続くターンもサトナカは構える。ササキは《ヘリオッドの巡礼者》で《タッサの試練》サーチ。この《巡礼者》もサトナカは《かき立てる炎》で許さない。
6ターン目にしてサトナカの最初のクリーチャー《風番いのロック》。『強襲』を達成できていない状況ではこれは3/4飛行に過ぎない。
ササキの次なる攻め手は《恩寵の重装歩兵》と《道の探求者》の2体展開。サトナカは《ロック》での攻撃の後、《道の探求者》。
ササキは先ほどの《タッサの試練》を《恩寵の重装歩兵》に。3/4と3/3の攻撃のうち3/3の《探求者》を同じクリーチャーでブロックしたサトナカは《ジェスカイの魔除け》(モード+1/+1絆魂)で一方的にササキの《探求者》を討ち取ることに成功。しかしササキは都合3体目となる《恩寵の重装歩兵》を追加して攻め手を切らさない。
サトナカは《ロック》で攻撃。ライフはササキ18、サトナカが21と《探求者》のおかげか、これまでの激しいやり取りを経てもお互い高水準を守っている。
ササキは《ヘリオッドの巡礼者》で《タッサの試練》サーチから、土地セット、裸の方の《重装歩兵》にも《タッサの試練》を与える。これで手札0、マナも0のオールイン。しかしこれを咎めるアクションはサトナカになく、2体の《重装歩兵》の攻撃。3/4と4/5に育ち、2ドローが誘発する。これを止めてもチャンプブロックにしかならないためサトナカは7点をスルー。
続くターン遅れてきた《マグマの噴流》がブロッカーの《ヘリオッドの巡礼者》をどかして《ロック》と《探求者》で攻撃。ライフは12対19。
ライフレースを優位にしたように見えたサトナカだが、2枚引いたササキには悪夢のようなカードが。《ヘリオッドの試練》。エンチャントしての攻撃で10点ゲイン、2ドロー、10ダメージ。先ほど一瞬0になったササキの手札は4枚であり、ライフは22だ。
サトナカも手札を補充に《時を越えた探索》。《ロック》と《探求者》で攻撃して《ジェスカイの魔除け》(モード+1/+1絆魂)。お互いどれだけのダメージを与え合えば気が済むのか、ライフはササキ13サトナカ19。
ササキはさらに《ヘリオッドの試練》。気付けば2体の1/2はすでに共に6/7。12点ダメージ10点ゲイン。
サトナカもさすがにライフレースを仕掛けるのが限界か、ドローゴー。
ササキは毎ターン自らの英雄に試練を課し続ける。《タッサの試練》。対応する《ジェスカイの魔除け》(モードライブラリートップにバウンス)は当然のように引き込んでいる《神々の思し召し》でプロテクション白を。
今度の攻撃は9/10(プロテクション白)と6/7だ。6/7の方を絆魂3/3の《探求者》で止めてライフ1で踏みとどまる。
こうなると引くべきカードは1つしかない、と見守る観衆の前でサトナカはそれを成す。《対立の終結》。激戦のあとには何も残らない。
ササキはデッキに残った最後の《恩寵の重装歩兵》。
サトナカはこの1/2に対応する手段を持たず、最後は荒野に降り立った小さな英雄に野望を打ち砕かれたのだった。
ササキ2-0サトナカ
GPT静岡 優勝はササキユウスケ!
お読み頂きありがとうございました。
こういうゲーム書くの難しいね。練習。
感想とか、読みにくかったところ、良かったところなど言っていただけると大いに参考になります。
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